まずはショッピングからいこうかなっ…
デパート近いし( '-' )
《デパート内》
そういって、明莉の歩幅に合わせて前へ進む
やっぱり明莉はセンスがいい。
選んだ店がnice!
これで絶対明莉へのプレゼントを買うんだ…!
小さい黄色のキラキラしたやつが入ったブレスレットを持ってきた。
上目遣いなんて反則です(・ε・` )
上目遣い+お願いする顔なんてされたら僕死にます
僕を殺したいのでしょうか…(´-ω-`)フム
会計行くついでに、プレゼントも買ってあげよう
後ろから父親目線で見ていると
「るぅくん!早く(`・н・´)」
って、ほっぺ膨らますのが可愛い…
可愛いぃぃ(´;ω;`)
僕としたことが…(;´・ω・)
気を取り直さなきゃ。僕が引っ張らなきゃ行けないんだもん(´^ω^`)
僕は明莉と雑談をしながらカフェへ向かった
最初で最後の未成年のうちのお出かけだから、特別なものを見せてあげたい
そう思って、クリスマスツリーまで早足で向かった
《明莉side》
勢いで建物の間に連れてきちゃったけど…
どうしようっ…!!
何も考えてなかった…!!
「目つぶって」
と言われたので、いうとおりにすると、
首に何かが触れた
「いいよ」
といわれ、自分の首を見ると
小さなリボンのネックレスがついていた
こんな展開初めてだよ…//
めちゃめちゃ嬉しいっ…
「ありがとうっ!」
というと、
「どういたしまして( *´﹀`* )」
と返される
いつも通りにはしたくないんだよなぁ…
…あ、照れてるww
照れさせるのは得意だけど照れるのは得意じゃないのね(*`艸´)ニシシ
るぅくんの後ろを着いていこうとすると、着信音がなった
私に送った人は…
……莉犬くんだった
クリスマスツリーの前に着く
まだひかる前らしい
あと1分後と言っていたかな。
ずっと向こうを見ていると、るぅくんが話しかけてくる
周りには沢山リア充が居た
ハグしてる人や、プロポーズされてる人、それから…
キスしてる人
見てると恥ずかしくなってくるため、下を向いていると
るぅくんに名前を呼ばれる
点灯まで
3
2
1
点灯すると共に、私はるぅくんにキスをされた
顎クイされて、どこかの少女漫画の様なかんじで。
でも、なんでだろう
周りの目線は感じなかった
きっと雰囲気というものが助けてくれたのだろう
…なんて騒がながら、遊んできて
帰ってきたのは12時。もう日付が変わってました
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!