ガチャン
「 はぁ…ただいまー 」
お母さん 「おかえりなさいあなた、ちょっといいかしら」
「なに?ママ、パパ」
お父さん 「あなた、大事な話がある。よく聞いてくれ
お前は明日から東京の学校に通ってもらう」
「え、え!? 今何て!? と、とうきょう!??」
お父さん 「ごめんな急で、仕事の転勤で東京に引っ越さないと行けないんだ」
「そんなの、、急すぎるよ。明日からなんて
家は!?どこに住むの?
お母さん 「ママの知り合いの家貸して貰ったから大丈夫よ、心配しないで」
「はぁ 勝手すぎるよ…泣」
お父さん 「急でごめんなあなた。許してくれ。」
ダッダッダッダ ( 階段登る音 )
「明日からどうすればいいのよ…泣」
そうして私の新しい学校生活が始まったのです
自己紹介
高校1年 桜田 あなた
いつものように田舎の学校に通っていたが
父の仕事の転勤で急遽東京の学校に転校することになった
ASTROは生徒役なので普通に日本語喋ります^ ^
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!