特訓していることを聞きつけたひろみねぇが、差し入れを持ってきてくれた。
とじゃれ合うふたり。
だが・・・
武尊は体調が悪そうだ。
苦しそうに薬を飲んでいた。
美代が知らない武尊の姿がそこにはあった。
かなり質問してくる美代。
何も真実を知らないままだ。
その頃・・・・
こちらはなんだかんだ仲がいい。
そしていよいよ試合の日がやってきた。
会場を見渡す美代。
と肩を押した。
雅美は今回は見学だ。
と、手のひらを見ると?
まさか美代の?
ピー!
試合開始の笛がなった!
わぁー!!!
だが、歓声で広行の声が消されてしまっている。
必死に止めようとしても止まらない。
肩がズキンズキンして上がらなくなってきている。
これじゃあ怪我してる事、バレる
ふと、客席を見ると?
約束したもんね。昨日・・・
だから、入れなきゃ・・・
そう誓った。
広行に教わったばかりのアドバイスだ。
上がる方の肩でなんとかシュートをうってみた!
スポッ
見事にシュートは決まった!
奇跡だった。
完成が上がった。
だが・・・
渋々交代をした。
コートをおりた瞬間、広行に責められた。
また、苦しそうに客席を立ち去る武尊。
そう言って会場を出ていった。
肩を捕まれ・・・
武尊は倒れてしまった。
それを知らない美代は・・・
そう言ってその場を走り去って行った。
そしてその頃・・・・
4人はまた再会していて?
と嫌味を言っている2人に対して・・・
2人は黙り込んでいて・・・・。
と、ひろみの腕に自分の腕を搦め・・・
とびっくりしながら連れていかれる。
言われるがままに・・・
一方こちらも・・・
絡めた腕を振りほどくと・・・・
何故か博美の腕を取り
なぜだなひろみが博美を連れ出した
なぜか理香さんと、雅弘さんを2人きりにさせようとしていて?
と言ってる雅弘さんに対して・・・
と、呟く理香さん、
2人きりではなくいま、ここで話をしようとする2人。
と思いっきり自分の気持ちを伝えていた。
2度目のバカを言うと走り出した、
ひろみは追いかけようとするが、ハッとした。
とさえ思った。
だが、
こちらの声後聞こえず、店から飛び出した博美さん。
そう言って、猛スピードではしりぬけていった。
ひろみは、追いかけようとする博美を止めた。
果たしてどうなる?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。