その頃、姉たちはそれぞれデートに出ていて・・・
そこには、博美ねぇと、菊池さんがいて・・・
見てしまっていた。
そして、見られたカップルはと言うと?
だけどその頃こちらのカップルは・・・
なぜか2人の馴れ初めを聞いたりなんかしている。
テーブルに乗せたひろみのてに自分の手を重ね・・・
そう思いながら席をたち、よろけてしまった理香を・・・
そっと抱きとめた。
そしてそんなやり取りを・・・
なぜだか2人は偶然見かけてしまい・・・
っていうか同じ店にいるのをお互い気づいているのか居ないのか・・・
2人の様子をずっと気にしながらいるので・・・
いきなり同棲宣言?
だけど博美はすぐには返事ができなかった。
菊池さんが嫌いなわけじゃ決してないのだが・・・・・。
まだ、自分の気持ちがはっきりしないからだ。
このままでいいのだろうか。
その頃、武尊の元へ帰ろうとしていた美代はある人に捕まる。
美代は必死でにげていた。
美代は転びながらも必死でにげていた。
とそこへ
願ってもいなかった武尊の告白だった。
いいの?
その子は、刃物を振り回した!
彼女を送り出すと・・・
美代の肩から微かに血が流れていた。
さっき刃物を振り回された時に掠ったのだ。
と小指を出した。
それに武尊は迷いなく自分の小指を絡めてくれて・・・・
と、約束を交わした。
こうしては2人は別れたわけだけど・・・、いつものようにバスケゴールがある公演を癖で通ってしまい・・・
そこに居たのは広行で・・・
武尊の言葉をかき消すように・・・
そして・・・・広行の特訓のようなものが始まる。
いつもなら自分からすすんでやるタイプだが・・・・あまり動かしたくないのもあり、動きが鈍くなる・・・
そのごもあーだこーだ言いながら、特訓?は続く。
そして2人のやり取りを・・・
でも本当は羨ましい関係だ。
素直に喧嘩できてる気がするから。
素のままの美代をだせている。
みごとにきまった!
2人の特訓はしばらく続いていた。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。