後から京介と米屋が合流した

貴方『あの弾はトリオン以外防げない』

米屋『弾バカのおかげだな』

烏丸『俺がアイツの動きを止めます』

貴方『俺に考えがある米屋は援護頼む』

米屋『りょーかい！』

内部通信が終わったと共に一斉に動いた

俺は追尾散弾（トラッキボム）を飛ばし
京介はガイストで斬りかかり
米屋は瓦礫を飛ばす

貴方（生身の身体能力でも可能性は十分ある.......）
　　『京介、俺が突っ込むから一気に斬りかかれ』

烏丸『突っ込むって、何する気ですか』

貴方「まぁまぁ、トリガー解除！」

米屋「ハァ！？あ、おい！」

俺は米屋の槍を持ち生身の影に隠して
敵の攻撃を無視して走り、槍で攻撃した

前方から俺、後方から京介が
同時に斬りかかったが避けられた

貴方（掠っただけかよ.......）

「ハイレイン隊長、金の雛鳥が間もなく到着します」

ワープ使いが現れ同時に
俺の周囲に複数の的が出現した

米屋「避けろ！」

烏丸「先輩！」

貴方「ﾁｯ」

急所は避けたが足に攻撃が当たってしまった
すかさずトリガーを起動する

京介も敵を追いかけようとするがワープを通じて
送り込まれた攻撃に当たってしまい
緊急脱出（ベイルアウト）してしまった

「時間が惜しい、こちらは諦める
　金の雛鳥を優先しよう」

「承知しました」

俺は米屋とＣ級を連れて本部に向かっている

貴方「クソが、足止めされてたのは俺らかよ！」

米屋「とにかくメガネボーイがヤバいんだろ？」

貴方「.......Ｃ級隊員！
　　　本部前にいる人型近界民を狙撃する
　　　最後の一押しだ！気を抜くな！」

「あの！玉狛の先輩っスよね！
　アタシは夏目出穂っス
　チカ子は無事なんスか？」

貴方「.......ごめん、分からない
　　　そのために俺達が動く、協力してくれ」

建物の上にＣ級を構えさせた

貴方「米屋、指揮は任せる」

米屋「オーケー」

貴方「アステロイド＋ハウンド」

米屋「合成弾作んの早くね！？」

貴方「言ってる場合か！」

米屋「よーい、撃てぇ！」

貴方「追尾散弾（トラッキボム）」

風刃や援護射撃のおかげで
人型近界民は門から消えていった

Ｃ級は安堵したように腰を抜かしていた

貴方「修！」

夏目「倒れてるッスよ！」

米屋「やべーな早く行かねぇと」

貴方「２人とも捕まれ！」

俺は米屋と出穂と共にグラスホッパーで
最短で駆けつけた

修は千佳を隠したらしい

貴方「俺は修を基地の医務室に連れてく
　　　２人で千佳を頼む」

夏目「了解っス！」

米屋「お前も手当してもらえよ」

貴方「.......おぅ」