第22話

暇つぶし
2,115
2021/05/08 04:23
今日は東さんに焼肉を奢ってもらう日である

メンバーはA級3バカと俺である

只今絶賛暇つぶし中である
米屋「3-2であなたの勝ちだな」

出水「2勝か〜」

貴方「やっぱシールド一つじゃ徹甲弾ギムレットは厳しいか〜」

緑川「じゃあ次はよねやん先輩だね」

米屋「せっかくの模擬戦なのに5本勝負かよ」

貴方「そこまで時間が空いてるってわけでもないし
   東さんを待つまでだろ?」

緑川「よねやん先輩早く負けてきてね
   オレがあなた先輩を
   負かす時間がなくなっちゃう」

「「俺/オレが負ける前提かコラ」」
そのまま睨み合いブースに入った
米屋「お前距離をとってばっかでズリー」

貴方「ハハハ、近距離で
   弾をぶっぱなすわけないじゃん」

緑川「やっとオレの番!」

貴方「何気に駿とるの久しぶりだよな」

緑川「だね、最近は
   遊真先輩とランク戦やってるんだ」
俺は一瞬感心した
駿は初見で遊真を舐めきっていると
思っていたからだ
緑川「何その顔、三雲先輩には勝ったけど
   遊真先輩には策略でも負けたんだよ」

貴方「へー、修と模擬戦したのか?」

緑川「あー、うん、まぁ.......ね」

貴方(ま、本人たちの間で解決してんならいいか)
《竜闇 緑川 模擬戦開始》
駿はスコーピオンで向かってきた
俺もスコーピオンで迎え撃つ
貴方「単純な勝負だと俺の方が強いな」
《伝達系切断 緑川 ダウン》
緑川「うーん、それなら.......」

貴方「お」

緑川「ピンボール!」
駿は俺の周りを飛び跳ねる
が、簡単にやられる訳もなく
貴方「ほいっと」

緑川「わっ!」

貴方「自分の出したグラスホッパーくらい
   覚えとかないと」
《トリオン供給機関破損 緑川 ダウン》
米屋「結局4-1か」

出水「ピンボール出してたら
   一個増えたくらいで気づかないよな」

緑川「あなた先輩はピンボール出来ないから
   勝てると思ったのに!」

米屋「あなたはピンボールやんねーの?」

貴方「いや無理だろ、俺だったら酔う」
遠くで東さんが歩いてきた
俺達は4人で店に移動した

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