僕達は、仕事を済ませて華恋の所へ戻る。
そう思うと、足取りが軽くなっていく。
“早く華恋に会いたい”
この気持ちが、教室に近づくたびに強くなっていく。
目の前には、僕達の教室の前には人がたくさんいた。
するとシルクが急ぎ足で教室のドアまで行き、心配そうに開ける
多分、シルクは華恋が男に絡まれていないか心配なんだろう。
だって、たくさんの人の9割男だからね(*^^*)
えっ?
シルクさんや、顔がリンゴみたいになっちゃってるよー(笑)
そう言いながら手で顔を隠す華恋が可愛くて、愛おしくて……
ん?待てよ。
てことは……
けど……
すこし、ヤキモキも妬いちゃうな……
あっ、やば。
ことあとどうなることやら(;¬∀¬)ハハハ…
ほら、その笑顔が僕をおかしくさせていく。
君は、走って接客をしに行った。
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→→→続き
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。