第24話

思い出 ーNo.12ー
639
2018/07/09 10:56
華恋
華恋
ハァハァハァ……
シルク
シルク
ついたぞ
華恋
華恋
うん。
そう言いながらドアを開く。
舞台にはマサイが待っていた。
みんなの視線は私に向けられた。
華恋
華恋
[あっ、どうしよう……足がうまく動かないや(;´∀`)…ァハハハ…ハハ…ハ…]
すると……
マサイ
マサイ
姫っ……
お迎えに上がりにきました。
そう言いながら、マサイが舞台からおりてきて、私の所へきた。
華恋
華恋
[????]
マサイ
マサイ
さぁ、お手を
ようやく分かった。
私が遅れたことをあたかも、演出かのようにしていてくれている。
華恋。
お前ならできるよな?(笑)
そんなふうにマサイはニヤッと笑った。
華恋
華恋
[上等だよ(笑)やってやろうじゃねぇーか!]
華恋
華恋
お迎えが遅いです
待ちくたびれましたわよ(*^^*)
そう言いたが私はマサイの手を取って舞台に上がった
華恋
華恋
私は、貴方様がいなくて凄く寂しかったのですよ……
マサイ
マサイ
もう、貴方を離しません
そう言いながら、マサイがハグをする
華恋
華恋
[えっ?⁄(⁄ ⁄º⁄Δ⁄º⁄ ⁄)⁄]
マサイ
マサイ
演劇……
最後までちゃんとやらないと
ここまできたんだから(小声)
華恋
華恋
りょーかい(小声)
華恋
華恋
一生……
私のそばから離れないで?
マサイ
マサイ
ッ……\\\\\
あぁ、もちろん。
(゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ★
客席の方からは拍手が鳴り止まない。
華恋
華恋
良かった……(小声)
マサイ
マサイ
さすが、華恋だね(笑)(小声)
華恋
華恋
当たり前(笑)(小声)
そして、このコンテストでは見事優勝することが出来ました!!
ヽ(゚∀゚ )ノイヤッフ-

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