第20話

思い出 ーNo.9ー シルク目線
639
2018/07/08 07:04
モトキ
モトキ
うん。
いいと思うよ。華恋さ、可愛いのにもっと可愛くするからビックリしちゃった☺️(頭ポンポン)
シルク
シルク
[えっ……頭ポンポンって…俺やったことないのに……てか……]
Fischer's
Fischer's
(モトキ以外)
えっ?!!!!????
モトキ!?
そんなのはお構い無しに会話は続く
華恋
華恋
もっきゅん〜!!
ほんとに励ましになるよォ〜(´;ω;`)
モトキ
モトキ
それは良かった☺️
早くほかの人の接客行っておいで?
華恋
華恋
うん(*´v`)
華恋が走って行ったのを確認してンダホが言った。
ンダホ
ンダホ
モトキ……?
モトキ
モトキ
ん?
ザカオ
ザカオ
今さっき……
ペケたん
ペケたん
可愛いとか……
マサイ
マサイ
頭ポンポンした……よな?
モトキ
モトキ
うん。それがどうしたの?☺️
モトキは何も無かったかのように話している
シルク
シルク
…………
会話をすすんでいくと、どうやらモトキも華恋を好きになったらしい……
シルク
シルク
モトキ……
モトキ
モトキ
シルクごめんね。
でも、好きな人を取られたくない気持ちわかるでしょ?
それは、わかる。
何百回、何千万回、何億回と思ったことがあるんだから
シルク
シルク
まーな
モトキ
モトキ
だった、いいよね?
誰を好きになろうが俺の勝手だし。
本気だ。
モトキはマジになると『俺』っと言ってしまう癖がある。
シルク
シルク
おう
シルク
シルク
……じゃ、仲間でもあり、ライバルってことか!!
モトキ
モトキ
うん!!
嬉しそうに頷くモトキ
あーあ、嫌だったんだよな。
Fischer'sのメンバーとライバルになるの。
でも、ライバルになった以上しかたない
あの約束はいらない。
本気で恋をする人の気持ちを止めるのは難しいなら、本気で戦うしかないのだ。
でも、のちのちあんなことになるなんて……

偶然なのか奇跡なのか…

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