第22話

思い出 ーNo.10ー シルク目線
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2018/07/09 08:28
疲れきった華恋のそばにいく。
シルク
シルク
ほれ、華恋の好きなジュース。
やるよ。
これ飲んで元気出せ
余裕があるように見えて、実は全くない。好きな人が目の前にいるだけで、いつもの自分ではいられなくなる。
だから、少しかっこつけて言ってみた。
華恋
華恋
おっ!サンキュー!!!(≧◡≦)
華恋
華恋
よく知ってるね〜
私がこのジュース好きなの
♪(*‘ω‘ ≡ ‘ω‘*)♪
シルク
シルク
[こいつはバカかよ…笑]
シルク
シルク
そらな。
何年お前のそばでいたと思ってんだよ(笑)
華恋
華恋
逆に知っておかないとおかしいってか(笑)
シルク
シルク
おう(笑)
シルク
シルク
それに……
シルク
シルク
好きな人をずっと見てんだからそれぐらいは分かるわ。(小声)
華恋
華恋
ん?
シルクなんて?聞こえない〜
シルク
シルク
なんも言ってねぇーわ(笑)
嘘です。ちゃんと言いました。
小声で!\_(・ω・`)ココ重要!
そして、例のコンテストがあるらしい……
シルク
シルク
[その、出る本人が忘れるって(笑)]
でも、疲れ気味の華恋
女B
ほら早く!!
そう言って、華恋を連れていこうとする。
ダーマ
ダーマ
おい!もうちょい休んだ方が……
華恋
華恋
大丈夫だよ☺️
ありがとうね。ダーマ
シルク
シルク
[なぁ、嘘バレバレですぞ。華恋さん]
本当は大丈夫じゃないくせに。
もし俺がこの時に止めていれば……
しばらく時間がたって、あと20分ぐらいでコンテストが始まるという時に
……
女B
キャーーーーーー!!!!!!!!!!!
華恋ちゃん!?しっかり!!!
クラスのみんな
ガヤガヤ
俺は嫌な予感がした。
気づいた時には、走っていた……


華恋のいるところまで……
嫌な予感が的中した。
目の前には、横たわった華恋姿がある。
しんどそうにしていた。
シルク
シルク
[クソっ!!!あの時止めときゃ!休ませておけば……!!!]
そう思いながら華恋の方へ向かう。
シルク
シルク
先生!華恋を保健室まで運びます!!!!!!!!!!!
先生
よろしく頼むよ
俺は華恋をお姫様抱っこをして、急いで保健室まで向かった。

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