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第48話

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2021/08/10 15:10





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鏡宵 (なまえ)
鏡宵 あなた
ふぃー、サッパリしたっ!
次ジャミルくんお風呂………あら?
髪やら体やらを洗い、サッパリした状態で風呂場から出た私は、いつも通りのパジャマに着替え、なんとなく女子力高い感じのふわふわなタオルを首に巻いて、髪に付いた水滴が垂れないように毛先を軽く拭く。
テレビを見て待っている筈のジャミルくんに声を掛けながら洗面所を出れば、付いていた筈のテレビは消えて真っ暗な液晶。
そこに反射して映るのは、ソファで横になってタオルも掛けずに眠るジャミルくんの姿。
一応ちゃんとパジャマ代わりの寮服に着替えており、側には濡れた大きめなタオル。
自分が寝てしまうと察してか、体は拭いてある様だった。

流石ジャミルくん…と少し驚きつつ、スゥスゥと寝息を立てて眠るジャミルくんの表情を覗き、クスリと笑う。
いつもより幼く見えるその表情は安堵した様に緩み切っていて、まだ17歳の少年なのだと実感させる。
聞かれてないのを良い事に「可愛い…」と呟き、薄いタオルケットを体に掛けておく。
モゾ、と動いて顔が少し上に上げられた。
無防備な表情が晒されて、ほんの少しばかりドキリとしてしまう。
鏡宵 (なまえ)
鏡宵 あなた
……起きてない、よね?
大丈夫、反応無いし多分大丈夫…
顔の前で手を振って見たり、小声で名前を呼んでみたり。
何をしても穏やかに眠るだけのジャミルくんを見て、私は「大丈夫」と小さく頷いた後、彼の額に掛かる髪をサラリと横に落とした。
陶器の様に滑らかで傷やシミ1つ無い綺麗な額に、そっと手を添えて顔を近付ける。
段々と近づいて来る整った顔に、私は意を決してギュッと目を瞑り、素早く額に口付けを贈った。

触れたと分かった瞬間にはもう唇を外し、1秒も無いんじゃ無いかというスピードでキスを落とす。
相手は未成年で付き合ってさえ居ない子にこんな甘い感じの事をしてしまったのは初めてで、後から羞恥心がボボボッと火を灯した。
グツグツ煮えるほど熱くなった頬に、水でベチャベチャな髪の毛を擦り付け、テンパりながらもどうにか冷やそうとゴシゴシし続ける。
これでは肌が荒れてしまうと考えた私は、今度は化粧水を付けようと駆け足でまた洗面所へと向かった。
瞬間、ソファからバサリとタオルを掛け直す様な音が聞こえ、振り向けばジャミルくんが顔を隠す様にしてタオルを被せていたのは、ただの寝相の問題なのだろうか。








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最近甘いの作れなくて辛いから、ここで甘いの突っ込みます……((((

あと、多分もうすぐでカリムくんpart2来ます…((((





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