第3話

ごめん
1,211
2019/03/29 13:24
奏
あ、うん……ごめん
奏の言葉はあなたの耳には、
入っていなかった
それから数時間後
誠一郎達とも合流し
昼ごはんの時間になった
誠一郎
誠一郎
おいあなた奏と何かあったのか
大事な時に……
私
なにも
鏑木元
鏑木元
というかあなたさん、
食事の時ぐらいイヤホンをはずしたらどうです?
私
いまさらなんですか
奏
そ、そうだよあなた
礼儀が宜しくないのでは?
……
誠一郎
誠一郎
無視、か、
私
というかなんで食事中にも関わらず
こんなたくさんの目でみられなくては
いけないのですか?誠一郎さん?
誠一郎
誠一郎
それは、しょうがない
奏のオーラだ
鏑木元
鏑木元
そうでごさいます
奏様のオーラでありそのオーラが……
私
もういいです
私
私、今日は上がらせてもらうので
誠一郎さん、元よろしくお願いします
奏
え、ちょちょっとまって……
私
では失礼
スタタタ
誠一郎
誠一郎
はぁ
誠一郎
誠一郎
何故あんなのを雇った奏
奏
しょうがないじゃないか
奏
知らない女性でまえやったときは大変だったから……
鏑木元
鏑木元
幼なじみを選んだ、と
奏
( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン
誠一郎
誠一郎
奏には呆れる……

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