きっかけは、ほんの些細なこと。
藤「あなたちょっと丸なった?」
丸なった?丸なった?丸なった?(エコー)
ドラマや映画撮影なんかもあって久しぶりに会ったりゅせさんに言われた一言。これがきっかけで、私にダイエットの神が降りてきた。
『確かにこのところ食べ過ぎかも、?』
前も照史さんとキムチ鍋行ったし、その前は照史さんにドーナツ奢ってもらったし、照史さんとラーメンはんぶんこしたこともあったなあ。。。(思い返せば照史さんばっかり)
こんなときに限って、しげに「食い過ぎちゃう?」って爆笑されたこととか、小瀧さんに「照史に弟子入りせえ」ってばかにされたこと思い出しちゃう。その時は無視して流してたけどいま思うとだんだん腹が立ってきた。
照史「あれ?あなたそれだけ?」
『はい』
そんなこんなでダイエット開始!食堂だと食べ過ぎちゃうから、お弁当を作っていくことにした。しかも、大好きな肉は極力控えて、白米もキャベツに。
照史「千切りキャベツと、干し大根と、きんぴらごぼうと…なに?またダイエットするん?」
『今回は本気の本気です』
照史「いやwこないだも言ってましたやんw」
『前は潰れちゃったけど、今度は何がなんでも痩せます!痩せる!』
照史「俺はそのままのあなたが一番ええと思うで。」
『その手にはもう乗りません』
照史「なんやねん笑」
なんだかんだ言って照史さんがダイエットの一番の敵かもしれない。構えとこう。
照史「まぁ別にいいと思うんやけどさ。成長期なんやから程々にな!無理すんなよ!」
って鳥の唐揚げを私の弁当箱にひょいひょいって入れる照史さんズルい。私が食堂の唐揚げ大好きなこと知っとるな。
神「あなたこんなとこにいた!」
『神ちゃん♡』
神「これ、楽屋に置いてあった差し入れ!一緒に食べへん?」
『え“…っと』
大好きな神ちゃんからの誘いでも断らなきゃいけないから、ダイエットって難しい。しかも、目の前にはすっごく美味しそうなクッキー。
神「どした?体調悪い?」
『う、ん。そんな感じ。だから、遠慮しときます。』
神「え、大丈夫?」
『大丈夫大丈夫!ちょっと食欲無いくらいで!』
神「そっかー。あなたと食べるの楽しみにしとったんやけどなぁ😔」
う“ッ←可愛い。。。私はこんな可愛い人に嘘をついているのか、、、罪悪感が、、、
『今日はちょっと仕事溜まってるっぽいから、そっち(ジャニーズWEST)の楽屋には行けそうにないって、伝えといてください!では!』
って逃げるように楽屋に戻ってきた。こんな誘惑だらけの中で、ダイエット続けられるかな…笑
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!