第2話

ベッド。(+18
8,276
2020/10/11 01:09
(テヒョン)

テ》「ふあー。」

それはある朝の日。
眩しい光とともに目を開けた。
隣には大好きな彼が寝ている。
起こさないように、ベッドから降りると
腰が痛すぎてなかなかうまく立ち上がれなかった。
その音で起きたのがジョングガがこちらを見てきた。

グ》「大丈夫ですか?」

テ》「大丈夫な訳ないだろ?、」

必死に立ち上がろうとしたら、グガが僕の手を掴み立ち上がらせた。

テ》「あ、ありがと…」

しかし、なぜこんな腰が痛いんだろう…。
と。言いつつベッドを見渡したら、理由が判明した。
白く濡れた後。僕の手の甲に赤いマーク。
くしゃくしゃになったワイシャツ。
脱ぎ捨ての靴下。

はあ。またやってしまった…
と、言ってもこれが初めてではないので
驚いたりはしないが、
うん__。少しグガの顔を見るのが温まりない…。

その異変に気付いたのか、

グ》「?どうしたんですか?」

テ》「いや、別に…」

グ》「何、目逸らすんですか?」

グガがやけに目を合わせてくる。
心臓がいくつあっても足りないよ…。
と思いながら目をそらした。

グ》「っ。」

グガは僕の顎をぐいっとグクの顔に引き寄せられた。

テ》「っ!///。。」

すると、グガの顔が近づいてきた。
反射的にグッと目を瞑ったら、
何も唇に触れなかった。異変に気付き目を開けると、しめしめとグガの悪い顔が見えた。

テ》「っ!!意地悪しないでよ…///。」

今度こそ恥ずかしくて死にそうだ…!。。
恥ずかしくて急いで顔を背けて顔を洗いに行こうとしたら、
グガの手がぐいっと僕の手首を絡めて
顔を近づけてきた。

グ》「意地悪してごめんなさい。怒りましたか?」

テ》「っ!お、怒ってないよ…。///。」

グ》「なら良かったです。」

と言って唇にキスをして来た。

プリ小説オーディオドラマ