第12話

曖昧な味。
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2020/11/20 14:36
ジミン
ジミン
この声は、ゆっ、ユンギヒョンっ…?!
ユンギ
ユンギ
ったく。お前どこほっつき歩いてんだよ。ジニヒョンが怒ってぞ?
ジミン
ジミン
っ、!も、もう自立できる歳ですし、絶対あの家に戻りたくないです!今後一切電話して来ないでくださいっ‼︎
ユンギ
ユンギ
ふーん。口答えするんだ。
やっぱり、ヒョンが怖い。
手が震えてるのがわかる。
必死に手を掴み、震えを抑えた。
ユンギ
ユンギ
そーいや、お前ともう一人一緒に住んでる奴がいるみたいだな?
その時、
肥大の汗が床に垂れた。
焦りが隠せなかった。
誰よりもテヒョナが大事なのに、大切なのに、
ジミン
ジミン
なっ!て、テヒョナを知ってるんですかっ⁈
ユンギ
ユンギ
さあー。何で知ってるんでしょうかねえー。
ポチっ________。
切れた。

切られた。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。

やばい。


あれ?そういえば、


いつもより帰りが遅い気がする。


テヒョナに何かあってからじゃ遅い。


急いで準備をして、
























悪魔が待っている家に急いで向かった。

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