そのままここにいるのも危ないから早く車を出すように促せ、 車がゆりかごのように軽やかにゆっくりと発進した。
『え、?』
「ん?」
「あぁ、事務所行くの、」
『あ、そうなん、?』
『じゃなくて、!!』
『なんでいるの?』
「ふはっ、もう少しでさ、岸の誕生日だからさ、あなたも一緒にど~かなって、」
『.... 誰と誰と誕生日会するの?』
「おれらとキンプリとマネとか、かな?」
『....』
「あれ、岸と知り合い?」
『ぜんぜん! 岸くんってどんな顔してたっけって考えてた 』
「ふはっ、岸は猿、笑」
違うの、岸くんに会うのはいいの、でも、廉もいるんでしょ、、勝利にバレちゃわないかな、、
気づいたら事務所に車がついていて、助手席のドアが開いた
『ありがとふーま』
「おうよ、」
ど-しよっかな、、
皆さんお久しぶりです 🌸
私今年受験生であまり浮けないです💧
これからは🐌更新で!!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。