夜の東京の街は相変わらず賑やかで、
わたしは 帰る場所 がなくて困り果ててた。
たくさんの人が行き交う道を私は1人足が止まり立ちすくんでしまった。
何人かの人と方がぶつかり、歩かなきゃ と思っても 前に進めない。。
すると、
「お姉さんどーしたの?大丈夫?」
と 見知らぬ男の人に声をかけられた。
わたしはコクンと頷くと、
男の人は私の手を取り、歩き始めた。
振りはらう気力もなくて、ただただついて行くことしか出来なかった。
しばらく歩くとついたのは、、 "ラブホテル"
あぁ、わたしって結局こうゆう運命なのかな、
その夜は 男の人と身体を重ね
目が覚めると、机の上にはお金が置いてあって、
わたしって使い捨てなのかな、
わたしってなに...
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。