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第1話

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2020/08/04 09:55

国見「マネ、ドリンク」



『あっはい!……どうぞ!』



国見「…おそ。」



『っ、ごめんなさい…』



そんなに遅かったかなあ…








及川「ちょっとー、あなたちゃんサボらないでよ」



え、



『や、今はドリンクの確認を……』



及川「言い訳とかいらないからさ」



『……』







『…あの、花巻先輩…タオル、です』



花巻「……あそ。」



そういい花巻先輩はタオルを受け取る



『……お、お疲れさまです…』



花巻「そういうのいらないから。」



『……っ、ごめんなさい』







『岩泉せんばぁあ"い……(泣)』



岩泉「あなた、どした?」



『助けてくださいぃぃいい……』



岩泉「あー……」



『なんなんですかね、嫌いなんですかね、私のこと』



岩泉「…ちょっと素直になれないだけだ、多分」



『ちょっとどころじゃないですよ…』

ムスッとしながら岩泉先輩を見る



岩泉「悪い、‪wでも嫌われてはないと思うぞ」



『そうですかね…』

『……って、もうこんな時間!!!岩泉先輩、私帰りますね』



岩泉「おう。気をつけて帰れよ」



『ありがとうございますニコッ』



岩泉「グフッッッッ…」



『岩泉先輩?!?!』



見ると鼻血を出している岩泉先輩が←



『は、鼻血!!鼻血吹いてください…!!』



そう言ってティッシュを差し出す



岩泉「悪ぃ…」



『私は全然いいんですけど、岩泉先輩大丈夫ですか…?』



岩泉「あぁ、大丈夫だ」



『ホッ…なら良かったです。じゃあ私帰りますね!』



岩泉「おお、またな」



『また明日!』


______________________




国見「あーーーーーーーーーー、尊、かわい。」



松川「マジでそれな」



及川「岩ちゃんだけずるいや!!!あなたちゃんに好かれちゃってさ!!!」



岩泉「お前らがそんな態度だからだろ…」



花巻「じゃあ逆に聞きますけど、どうしたらあんなに普通に接せんの???」



岩泉「ふつうに話せばいいだろ、ふつうに」



金田一「そのふつうが分かんないんですよ!!」



岩泉「ハァ……」



岩泉「確かにあなたが可愛いのはわかる←」



岩泉「でももう少し普通に接していいんじゃねぇの?」



及川「あなたの前だと無理なんだって!!!」



岩泉「うんこ野郎だな」



及川「いやなんで?!?!」

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