ジェルくんの熱い眼差しに見つめられていると
ジェルくんはとても幸せそうにでもどこか苦しそうにそう言った
私は恥ずかしくて目をそらす
ジェルくんは軽く触れるだけのキスをした
そのままジェルくんは何度も触れるだけのキスをした
私は恥ずかしさに耐えられずにジェルくんの名前を呼んで止めた
今度はさっきと違い少し強引にキスをしたかと思うと
私の頭に手を回して、舌を入れてキスをした
ジェルくんはキスをやめるどころか、さらに激しく私の口に中をかきまわした
キスの合間にジェルくんは好きやでと言ってくる
そういうとジェルくんはやっとキスをやめた
ジェルくんは申し訳なさそうにうつむいてそういう
息切れをしながら私は答えた
少し息を整えるとジェルくんは
私はまたさっきのキスがくるのかもと思いびっくりしたけど、返事の代わりにジェルくんに思いっきり抱きついた
柄にもないことをジェルくんの耳元で言うと
と苦しそうに言った
するとさっきよりも深くて熱いキスをした
ジェルくんは激しいキスをしながら私の洋服を脱がした
そういうと今度はブラを外した
止めようとジェルくんに声をかけた直後にジェルくんは私の胸を舐めた
ジェルくんは止める気がないようで、上目遣いで聞いてくる
そう言ってジェルくんは私の顔を見て微笑むとさっきよりも激しく胸を舐めた
私が苦しそうに声を出すとジェルくんは
ジェルくんは忘れていたことを思い出すように言った
そう言ってジェルくんは目をつむった
私はそっと近づいて
キスをした
ジェルくんは嬉しそうに笑ってもう一度キスをした
そういうとジェルくんは私のことを軽々とお姫様抱っこするとベットの方へ歩き出した
ジェルくんは私のことをベットに寝かせると
と言って部屋から出ていこうとした
私は思わず
と言ってしまった
眠くてもうあんまりはっきり喋れなくなってきた
ジェルくんが布団に入ってきて、私のことを抱きしめてもう一度
という声を耳に眠りに落ちた
ー第29話終わりー
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。