第25話

第25話 取り合いとそんな君が大好きです
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2019/08/26 22:06
ガチャ
私がリビングのドアを開けると真っ先に莉犬くんが飛びついてきた
莉犬
莉犬
あなた〜〜!!
たっだいま〜!!
あなた

お、おかえり、莉犬くん!

るぅと
るぅと
あ、莉犬だけずるいです!!
そう言ってるぅとくんまで抱きついてきた
あなた

ちょ、るぅとくん!?

あなた

せめて1人ずつにしてよ〜💦

そういうと2人とも私から離れた
あなた

なーくんもおかえりなさい!

ななもり
ななもり
あなたちゃんただいま〜
さとみ
さとみ
みんなあなたのこと好きやなぁw
ジェル
ジェル
あ、ダメやで!
莉犬
莉犬
なんでよ〜
ジェル
ジェル
あなたは俺のだから〜
るぅと
るぅと
違いますー、あなたはみんなのですー
ななもり
ななもり
そうだよジェルくん
ジェル
ジェル
違うしー!あなたは俺のお姫様やもんな?あなた?
あなた

え、///

ジェル
ジェル
ほーらー、答えて?あなたは俺のお姫様やんな?
さとみ
さとみ
違いますー、あなたは俺のだから
私が答えられずにいると、さとみくんが私のことを自分の方に引き寄せた
あなた

なんでぇ…!?

莉犬
莉犬
だめー!!あなたは俺の彼女になるのー!
るぅと
るぅと
僕の彼女ですー!
あなた

えー?!えっとあの…///

ジェル
ジェル
俺の彼女だから!
そういうと、ジェルくんは私を自分に近づけてぎゅーとした
私は何が起きてるのかわからなくてぼーっとしていたら
ジェル
ジェル
なぁ、あなたは俺の彼女やんな、?
と泣きそうな顔でジェルくんが言ってきた
みんなの前で恥ずかしいけどそんな顔で言われたら断れないじゃん!!!
あなた

そうだよ、?

さとみ
さとみ
え、ガチ?
ジェル
ジェル
ほーら見ろ〜!あなたは俺のだもーん💕
あなた

ちょっとジェルくん、みんな見てる!離れて!私ごはん作りに来たんだから

ジェル
ジェル
えー、いややぁ!
あなた

じゃあもうジェルくんきらーい

ジェル
ジェル
うぇ(´;ω;`)
あなた

ころん〜!好きだよ〜

私は今まで1度も口を開かなかったころんにそういった
ころん
ころん
ふぁ!?あ、え、僕も好きだよ?///
ジェル
ジェル
いーやー!あなたごめん😭離れるから嫌いにならんといて〜😭
大号泣しながらジェルくんはそう言った
かわいすぎだろ...
あなた

はいはい

ジェル
ジェル
も〜、あなた冷たい(。•́ωก̀。)
あなた

ジェルくん

ジェル
ジェル
なーに(。•́ωก̀。)…グス
私はジェルくんの返事を待ってジェルくんのそばによった
あなた

好きだよ

小声でそういうと
ジェル
ジェル
え、///あ、うん///俺も好きやで?////
顔を真っ赤にしたジェルくんはそう答えた
あなた

さーてご飯作ろ〜♪

私は何も無かったかのように夜ご飯を作りに台所に向かった
ジェルくん目線
みんながあなたは俺の彼女って言い合ってる
あなたはそれに戸惑いながらオドオドしている
俺はそれを見ながら
ジェル
ジェル
あなたは俺のお姫様だから!
と口を挟む
それでもあなたの奪い合いはとまらない
こうなったら
ジェル
ジェル
違うしー、あなたは俺のお姫様やもんな?あなた?
とあなたに直接聞いた
あなた

え、///

あなたは何も答えない
だから
ジェル
ジェル
ほーらー、答えて?あなたは俺のお姫様やんな?
追い討ちをかけるようにそう言った
それでもみんなは止まらない
挙句の果てに
さとみ
さとみ
違いますー、あなたは俺のだから
って言ってあなたのこと抱き寄せた!
さすがにこれは俺も泣きそうになったよ。。。
それにつられるようにるぅとも莉犬も俺の彼女になるって言い張っている
あなた

えっとあの///

ジェル
ジェル
あなたは俺の彼女だから!
俺はそう言ってあなたを抱き寄せた
あなたは恥ずかしそうに戸惑っている
もう!早くあなたは俺のって言ってや!
こうなったら最終手段!!
ジェル
ジェル
なぁ、あなたは俺の彼女やんな、?
泣きそうな顔であなたに言う
これでどうだ!
あなた

そうだよ、?

さとみ
さとみ
え、ガチ?
さとみは驚いている
他のみんなも驚いて声も出ないらしい
ジェル
ジェル
ほーら見ろ〜!あなたは俺のだもーん💕
そう言って俺はあなたに抱きついた
あなた

ちょっとジェルくん、みんな見てる!離れて!私ごはん作りに来たんだから

あなたはそう言ったけど俺は離れたくないから
ジェル
ジェル
いややぁー
とごねた
でもあなたは
あなた

じゃあもうジェルくんきらーい

といった
その言葉はさすがの俺でも泣いた
そしてさらに追い討ちをかけるように
あなた

ころん〜!好きだよ〜

と言った
しかもころんはまんざらでもなさそうにこう言った
ころん
ころん
ふぁ!?あ、え、僕も好きだよ?///
ジェル
ジェル
いーやー!あなたごめん😭離れるから嫌いにならんといて〜😭
あなたに嫌われたら俺もう生きていけない。。。
あなた

はいはい

あなたは一言だけ言った
あー、俺嫌われたんかなぁ。。。
もう死にたい(((
ジェル
ジェル
もーあなた冷たい〜(。•́ωก̀。)
するとあなたが
あなた

ジェルくん

俺の名前を呼んだ
あー、きっと別れよって言われるんやろなぁ。。。
ジェル
ジェル
なーに(。•́ωก̀。)…グス
するとあなたは俺に近づいて俺にしか聞こえない声で
あなた

好きだよ

そう一言言って、いたずらっぽく笑った
ジェル
ジェル
え、///あ、うん///俺も好きやで、?////
あなた

さーてご飯作ろ〜♪

俺は一生懸命そう答えた
俺やばいかも、不意打ちはずるくね。。。
そう思って地面に座り込んだ
あなたはご飯を作ると言って台所に向かった
ななもり
ななもり
ジェルくん何言われたのー?
みんなは珍しく照れている俺にびっくりして聞いてきた、普段だったら言うんだろうけど、今回はツンデレのあなたが言ってくれたから独り占めしたい
ジェル
ジェル
...秘密
俺はにやけるのをこらえて立ち上がった
るぅと
るぅと
気になります〜💦💦
ジェル
ジェル
俺もあなたの手伝い行ってこよ〜♪
そう言って俺はその場から逃げた


















いつもはツンデレだけど、たまにデレてくれて優しい君が大好きですー。


ー第25話終わりー
マグカップ
マグカップ
いきなりすみません!
みなさま俺に聞きたいこととかありますか?
マグカップ
マグカップ
答えられる範囲で答えたいなと。。。(だれもいねーよ)
マグカップ
マグカップ
あと、リクエストとかも待ってます!
もし質問が来たら一回ぐらい質問コーナーみたいなのやってみたいんですよw俺のわがままに付き合わせてごめんなさい!💦
マグカップ
マグカップ
いつも作品を読んでくれる方!いいねやお気に入りをしてくださる方!フォローしてくださった方!いつもありがとうございます✨✨

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