『 うあああああああ! 』
高橋 『 え、なに 』
『 今日、8:24発の新幹線乗らなきゃだった、、、』
高橋 『 今何時? 』
『 8:00 』
高橋 『 よし、急ごう。駅まで10分。頑張ろ 』
『 うわん頑張る 』
『 いや、無理やてお風呂入っとらん! 』
『 マネに電話する!! 』
☎
『 マネ!寝坊した!間に合わない!どうする! 』
マネ 『 でしょうね。仕事自体は明日やからゆっくり駅来て。新幹線のチケット買っとくから10:00には来いよ 』
『 らじゃ!Thanks! 』
『 マネちゃん早めに設定してたみたい 』
高橋 『 あ、ほんま?良かったな 』
『 うん!じゃ、準備する〜 』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!