『 はい、で、どこいく 』
高橋 『 なんか、付き合う前から遊びすぎてわかんない← 』
『 ほんまにそれな← 』
高橋 『 俺の家行って荷物持ってあなたの家行くか 』
『 マジでいうてます? 』
高橋 『 まじです 』
『 まぁ、いいでしょう。久しぶりに恭平ママに会えるし 』
高橋 『 れっつーg 』
西村 『 あー、恭平くんとあなたちゃんや〜 』
風雅 『 おまえっ、なんで言うん、? 』
『 ふーがぁぁぁあぁぁぁぁぁ! 』
風雅 『 はい、最悪。彼氏さん嫉妬しますよー 』
高橋 『 大丈夫せーへんから 』
風雅 『 そこ、するって言ってよ← 』
西村 『 デートですか? 』
『 デートですね、ふうがと 』
高橋 『 おい、それはちゃうやろ 』
風雅 『 だれがチビとデートするか 』
高橋 『 おい、それもちゃうやろ 』
『 うわ、恭平がツッコんでる怖ってか!ちびってなんやねんちびって!!! 』
風雅 『 身長何センチやっけ? 』
『 お兄ちゃん185やもん 』
西村 『 え、それであなたちゃん154?え、こわい 』
『 それはうちが一番思ってる!! 』
高橋 『 はいはい、イライラしないの〜じゃ、2人もデート楽しみなね〜 』
『 あぁぁふうがあああ 』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。