『 ん!!斗亜ちゃん!! 』
嶋﨑 『 あ、あなたちゃん 』
『 今から学校? 』
嶋﨑 『 はい、 』
『 そっかぁ頑張ってな〜 』
嶋﨑 『 あなたちゃんは大学? 』
『 そーそ単位ぎりぎりやねんwww 』
嶋﨑 『 そうなんや、 』
『 斗亜ちゃんはこんなにならへんように頑張ってな
』
嶋﨑 『 あ、あの 』
『 ん? 』
嶋﨑 『 僕、男やで? 』
『 へ? 』
嶋﨑 『 斗亜ちゃんやなくて、斗亜って呼んで 』
『 あ、気にしてたん?ごめん 』
嶋﨑 『 あと、あなたって呼んで、いいですか? 』
『 もちろんいいよ 』
嶋﨑 『 ありがとう!!学校頑張ってくる!! 』
風雅 『 しゅーりょー!! 』
西畑 『 キュンキュンってよりはかわいいな 』
『 母性本能やられるなこれ 』
風雅 『 母性本能ないやろ 』
『 あるねん、それが← 』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。