『 誠に残念なお知らせです。 』
高橋 『 え、だれが死んだん!? 』
『 いや、残酷ではないwww 今から東京いって明日少クラらしいです。 』
高橋 『 えぇじゃあお引越しまた今度やん 』
『 せやね、てか元々うちに泊まる気でおったやろ? 』
高橋 『 うん、だからあなたの家に着替えある。 』
『 じゃあそれをうちのキャリーにツッコんで東京行くか 』
高橋 『 やね、てことはホテルいっしょ? 』
『 にしてもらうしかないな 』
高橋 『 やった〜黒のブラね 』
『 は、やです♡ 』
高橋 『 えーじゃあピンク 』
『 あんなぁ、そんなの持ってると思う? 』
高橋 『 それしか持ってないも思うな 』
『 あーもういやや〜嫌い〜 』
高橋 『 うそやん、大好きやろ〜?? 』
高橋 『 俺があなたの下着えーらぼ 』
『 まじやだ← 』
高橋 『 選ぶもん〜 』
『 あぁ、なんでこんな変態なん 』
高橋 『 廉くんと大吾くんのおかげです 』
『 お陰じゃない!せいやろ!! 』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。