第34話

私が何をした
3,195
2019/03/21 22:52



先生「……ッ!!あなたちゃんッ!!」

『……んん 、せ …せんせ 、?』

先生「…起きたのねッ?!良かった、、」

『……私、あの…琉生は? 』

先生「…………________」










「……………琉生はね…先程亡くなったわ」












『……………え ?』

















先生「……これ 、鏡みて、?」


























『………________え、

















































………………片目の色が違う 。』


















先生「実はね 、琉生君あの後1度だけ
目を覚ましたのよ 。貴方の安否確認するみたいに 、、、意識はあるって言ったら 。
凄く嬉しそうな顔してたわッ………」
















『…………………なんでッ 、』











『…私 、琉生にあんなに酷い事言ったのに
あんたなんか弟じゃない って大嫌いって。
沢山傷付けたのに 、……なんで !、』












先生「きっと琉生くんはあなたちゃんが大好きだったのよ 。ずっとお姉ちゃんなのよ 。」

(両親が変わる前女の子の時はあなたです ‪☺︎‬)




















先生「……あなたちゃんのその片目 。
実は琉生くんのを移植したものよ 。

琉生くんが起きて 、あなたちゃんの
片目が無いことを知ってショック受けてた
『あんなに綺麗な目なのにって』言ってね、
そしたら亡くなる直前に
『俺の目を移植してくれ』って 。






こんな事言って 、追い詰める気は無いけど
琉生くんは誰より貴方を愛してたはずよ。」






















『…………ッッ 、………クッ…あああ!!!』

先生「落ち着いて 、?そう言えば
あの男達は捕まって今は審議裁判中よ 。」

『………えっ、まだ生きてるの…?』

























許せない……琉生を殺しておいて………

私の唯一の家族を弟を最愛の人を

私から奪い去って置いて 。



















絶対に生かす訳にはいかない 。










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