side あなた IN保健室
『はぁ.....』
?『何?ため息とかやめてよね?』
『ごめんね...相葉ちゃん。』
雅紀『なんかあったの?てか先生でしょ!!』
『全然、なんもないよ?はいはい、先生?』
雅紀『はい?じゃ、なんで保健室きたのさ?』
『ん~?暇だったから~!』
雅紀『もぉ、馬鹿になるよ?余裕こいてると』
『え~?相葉ちゃんよりは頭いいもんね!』
雅紀『.......________( ◉ ω ◉)』
『まぁ、いいや?ねぇ、うちのクラスの...』
雅紀『あぁ、平成のみんな?』
『え?うん。』
雅紀『なんかあったの...?』
『いいや、なんかうるさくてさ。』
雅紀『そっか、』
『うん。てかさ?まだ情報掴めない?』
雅紀『うん...ニノが頑張ってるんだけどね...』
『そっか、!! じゃあ、またよろしくね!!』
雅紀『うん。』
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!