あなたside
岸「おはよ!!!!!!!!!!!!!!」
『……お引き取りください』
朝からはキツイってマジ!!!!!!!
てか、1人で行けやァァァァァァァァァ!!!
てめぇはお友達がいるんだろがァァァァァァ!!
昨日…
岸「そうだ!明日あなたちゃんち迎えに行くから!!」
『……はぁ?』
岸「やー、俺まだ学校の行き方分からないんすよ!」
岸「だから、俺に教えてもらえるかなーっと」
『………無理』
岸「えー、それじゃあ俺遅刻しますって!!」
『テキトーに遅刻しとけ猿』
岸「さ、猿?!」
『猿やんアンタ』
岸「…まぁ、行きますから!!!!!」←走って行く
『は、?ちょっとまっt………』
こんな感じで無理やり来たコイツ
岸「ねー、入れて下さいよ!!!」←インターホン越し
『無理』
岸「別に良いじゃないっすか!!!」
『無理なもんは無理だから、』
岸「へー、じゃあ、言っちゃおっかなー?」
『別にいいよ?ここ身内いないし!!!』
岸「くっ……、!」
菊池「…んん、あれ?あなた?誰か来てんの?」←寝起き
『…ふまにぃ!』
岸「あ!風磨くん!?!?」
菊池「ん?岸来てんの?」
『や、来てない、』←
菊池「ん?」
岸「風磨くん!!!僕います!!!!!!」
菊池「…いるんじゃん」
『あれは、……猿!!!!!!!!!!』
菊池「ブハッ!猿なのか!!!! wwwwww」←(爆笑)
『そ、そう!だから、ほっといても大丈夫!!!』
菊池「ふっw……でも、猿だったら餌上げなきゃな!」
『え?』
菊池「ん、猿今開けるわ」
岸「流石風磨くんっ!!!って、猿じゃないっすから!!」
あぁあああああああぁああああああああああああ←
また、ふまにぃにやられた…!!!!!!!
こんな猿に餌あげなくていいから!!!!!!
動物園に入れといていいから!!!!!!←
とにかく!!!!!!!!!!!!!!
朝からこいつと登校はマジで嫌だぁぁぁあぁぁぁ←
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!