先生:おまえらー席付け
HRとかダル ← めんどくせぇー
あなた:ふぁ~ … ったっ!
でかいあくびをしてる前の席のあなた
あなたの綺麗に結ばれたポニーテールを引っ張った
涼介:おまえ後ろから見ててもわかるぐらいでかいあくびしてたぞ? (笑)
あなた:痛いから髪の毛引っ張るのやめてって言ってるでしょ?!
涼介:だって、おまえ面白いんだもん (笑)
先生:おい、そこうるせぇーぞー
あなた:あっ…涼介のせいだからね!
なんて言ってこっちを睨んでるつもりなんだろうけどちっとも怖くねぇーし
そんなあなたでも、かわいいと思ってしまう俺は相当あなたに溺れてる
涼介:さぁーせーん
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。