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第9話

一日目;午後 晴斗
真珠が泣いていた。



滅多に泣かない真珠がだぞ。



絶対におかしい。



それで放課後、真珠を屋上に呼んだ、、



んだけど、あいつ、目、見えないんだよな。



で、結局二人で行くことになった。
















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芹澤晴斗
芹澤晴斗
で?なんで泣いた?
単刀直入に質問する。



その方が答えやすいかと思って。



でも、逆効果だったかも、、、
葉桜真珠
葉桜真珠
、、、つらかった。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
ん?
そう言いながら真珠は目線をしたに落とす。



泣きそうな顔だった。
葉桜真珠
葉桜真珠
突然、目が見えなくなって、、、今まで見えていたものが、、、見ていたものが、、、私の前から消えていった、、、それがすごく怖くて、、、辛くて、、、
真珠は、ついに泣き出した。



まあ、無理もない。



きっとすごくつらかったのだろうから、、、



俺は黙って背中を撫でる。



でも、、、それってさ、、、



代償となった目が見えなくなったんなら、



能力が本当に使えるってことか?



それだったら、、、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
能力、なんて答えたの?
葉桜真珠
葉桜真珠
、、、、、、
泣き止んだ、



なのに答えない。
葉桜真珠
葉桜真珠
、、、、、、、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
どした?
そしたらやっと答えた。
葉桜真珠
葉桜真珠
植物と会話が出来る能力。
、、、、、、、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
だから、お前いつもなにかしらの植物持ってんのか、、、
葉桜真珠
葉桜真珠
へ?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
で、植物と会話してんの?
葉桜真珠
葉桜真珠
え、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
え、、、じゃなくてさ、答えろよ。
葉桜真珠
葉桜真珠
う、、、うん。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
そ。
やっぱりか、、、理解した。
葉桜真珠
葉桜真珠
そ、そうだ!
ん?何だよ。
葉桜真珠
葉桜真珠
は、晴斗は?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
は?
葉桜真珠
葉桜真珠
晴斗はなんて答えた?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
え、確か、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
能力は“人の感情を操る”で、代償は“俺自身の感情”だったっと思うけど、、、
葉桜真珠
葉桜真珠
は、晴斗感情ないの?
あ、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
感情ないように見える。
葉桜真珠
葉桜真珠
うぅ~ん。
葉桜真珠
葉桜真珠
見える!!!
芹澤晴斗
芹澤晴斗
マジか。
葉桜真珠
葉桜真珠
でもさ!自分で自分の感情は操れないの?
は?



話聞いてたのかよ。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
まず、感情自体がないんだぜ?
何を操るんだよ。
葉桜真珠
葉桜真珠
そんなことない!!!
え?!



びっくりした。



なにいってんだ?
葉桜真珠
葉桜真珠
感情がない人間なんていないから!!!
いや、だからさ、なにいってんだ?
葉桜真珠
葉桜真珠
私が、それを証明してあげる!!!
は?何を?
葉桜真珠
葉桜真珠
晴斗にも、感情があるってこと証明するから!!!
、、、?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
なんで、そんなに感情的になってんの?
葉桜真珠
葉桜真珠
え、あ、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
無意識?
葉桜真珠
葉桜真珠
らしい、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
怖っ!
葉桜真珠
葉桜真珠
、、、怖いって思ってる時点で、感情あるじゃん。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
嘘。
葉桜真珠
葉桜真珠
うっ、、、、、、
、、、、、、、、、
芹澤晴斗
芹澤晴斗
帰ろうぜ。
葉桜真珠
葉桜真珠
、、、、、うん
声、ちっさっ!



まあ、いいや。