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第25話

七日目;晴斗or巧翔
●晴斗


一時、なくしかけた感情が



俺はなんとなく、もう戻ってきている気がした。


気のせいかも知れないけど。


さっき、真珠と話してたとき、自分でそんな気がしていた。
浜田巧翔
浜田巧翔
あ、芹澤ー
芹澤晴斗
芹澤晴斗
あ、浜田。なに?
浜田巧翔
浜田巧翔
ちょっと相談。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
ん。



●巧翔



あれ?芹澤なんか感じ良くなった?


前は全部無言で返された気が、




.......まさかね。

あ、聞こえないだろって思った?


俺だってある程度は聞き取れんだよ。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
で?相談って?
ほらおかしい!絶対におかしい!


こんなこと自分から言わなかったぞこいつ!

こいつ、まさか本当に...!



一旦、心読んで確かめ....

あー駄目だ!駄目だ!!


能力はもう使わないって決めたんだから!



本人に聞くか?

いや、聞いたところで教えてくれるか?

本人の自覚がないかもしれないし。



あーもう!どうしたらいいんだよ!



.........本人に聞くか。
浜田巧翔
浜田巧翔
でさ、芹澤。相談の前に一ついい?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
うん。
浜田巧翔
浜田巧翔
もしかしてさ。芹澤、代償戻ってたりする?
・・・。



いや、答えろよ!

はぁ、やっぱ戻ってないか。


そりゃ、こんな簡単に戻ってたら変...と言うか、楽勝過ぎだよな。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
微妙
浜田巧翔
浜田巧翔
え?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
戻ってるか、戻ってないか分からない。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
でも使ってはない。
戻ってるなこいつ。

でも、戻ったかどうかは分からない。


それは教えてくれないってことか。

俺の場合は声が聞こえるようになるだろうから分かると思うけど。
浜田巧翔
浜田巧翔
多分、戻ってるよね。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
まあ、多分。
浜田巧翔
浜田巧翔
葉桜から話聞いた?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
計画の話?
浜田巧翔
浜田巧翔
そう。
浜田巧翔
浜田巧翔
で、俺は葉桜の計画を阻止しようと思うんだけど。





・・・・・・・。




芹澤晴斗
芹澤晴斗
は?
ま、そうなるか。


いいや、続きは疲れるし紙に書こ。



.....沈黙。


俺が書き終わるの待ってくれてんのか。

いいんだけど、何かしら話してほしい。


なんか、悪い事してる気分になるんだよ。


...........よし。
浜田巧翔
浜田巧翔
ほい。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
ん。
晴斗は受け取って読み始めた。


読んでいるうちにどんどん眉間にシワが寄っていく。

なんか...怒ってる?


ま、それもそうか。


幼馴染みが死のうとしてんだもんな。

こいつなら怒る。
浜田巧翔
浜田巧翔
で、これを阻止したい。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
やろうとしてることは俺らと真珠で同じだぞ。ただ、あいつが取り戻すか取り戻さないかの違い。
浜田巧翔
浜田巧翔
そう言うこと。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
つまり、あいつより俺らが先に代償取り返したらダメってこと。
浜田巧翔
浜田巧翔
え?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
先にあいつを何とかする。
成る程。
そうしないと阻止出来ないのか。

じゃあ俺、取り敢えず代償取り返さない方がいいってことか?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
浜田は取り戻していい。そこは、この事を知らない菊地、川岸を利用する。
浜田巧翔
浜田巧翔
姫川は?
芹澤晴斗
芹澤晴斗
間違って願い叶えられても困るから、あいつには早めに取り戻して貰わないと行けない。
浜田巧翔
浜田巧翔
そっか...じゃあ教えとく。
芹澤晴斗
芹澤晴斗
よろしく。
芹澤の代償が戻ったお陰で、随分話しやすくなったな。

これで、ある程度、葉桜の計画は阻止出来た。


エレの計画なんかは、もう完全に阻止出来てると言っていいし。

あ、姫川に教えとかないと。

俺は姫川に教えるために、姫川にメールすることしにた。