第14話

旦那が14人
1,617
2022/10/21 15:22
あれから暫く経った。作者はこの小説の更新を笑いたくなるほどの勢いで怠け、お気に入り数といいね数と閲覧数だけが増えていき、罪悪感だけを募らせながらここまでやって来ていた___________(すみません)



しかし、このあなたはこぉんな作者とは違って一生懸命に花嫁修行に勤しんでいた!お母さんの厳しさレベルは日を追うごとに増していき、目の回りそうな日々を過ごしていた。



この日の修行が終わり、部屋で一息ついていた私はあと何ヶ月この日々を過ごせば良いのだろうかと考えた。私は今18歳だから…最低でもあと2年……2年かぁ…(遠い目)



2年後の私は一体何歳なんだろうと考えつつ、メイドが淹れてくれた紅茶を一杯啜る。珍しくズズッと音を立ててしまった。お行儀が悪かったか…相当疲れていることだけは分かった()



お母さんに教えてもらいながら作ったお茶菓子を頬張る。疲れた時には甘い物しかない。



……うん、クッキーはまあまあの美味しさだと思う。でも…私が今まで食べていたお店のクオリティーと比べると物凄く見劣りする。味や食感が根本的に違う。



プロの偉大さを痛感しながらも、どこか微妙な味のクッキーをモシャモシャ。うーん、どうすればお店の味に近付けられるんだろう…?
早良星あなた
お母さんと一緒に研究するしかないか…にしたって疲れたなぁ…。
使用人
本日の花嫁修行はいつにも増して厳しかったですからね…。
早良星あなた
ホントだよね!お母さんったら料理のことになると急に火がついて止まらなくなるんだもん、もうついて行くので精一杯だよ…。
使用人
ですが、あなたのお母様はお料理の腕の高さでも大変有名でございます。
月に1回行なっている料理セミナーは毎回満員で開催しておりますし、そんなお母様から直接お料理をご教授いただけるのは、あなたお嬢様くらいですよ
早良星あなた
うっ…た、確かにそう言われると物凄い有難いことだなって思うけど!やっぱり厳し過ぎだよぉ…。
教えてもらったにも関わらず、微妙な出来栄えになってしまったクッキーの最後の一枚を口に放り込む。お母さんの作るクッキーの方がもっと美味しいよ…お母さんのクッキーが食べたいよ…。



そう18歳の人が言うことではないようなことを考えたが、グッと堪えた。もうワガママ言っていられない…いずれ私も結婚して最強の家庭を築き上げるんだから、情けないこと言ってられない…!(最強の家庭…?)



取り敢えず今日はもうゆっくり休んで、明日からまた気合いを入れようと決め、その日はすぐに寝た。
いや〜…この間この小説の関連作品で…これにめっちゃよく似たあらすじの小説出て来ましてwwww



題名は言わないんですが、ストーリーはこれと同じく「ジョースター家の5人と結婚するだってー!?」って感じなんですけどwww



なんかそれ見たら「やっぱこのネタ想像するよね!作者様とは話が合うな、間違いない(名推理)」と思いつつも、謎にライバル意識湧いてしまってwww



お、俺…負けてられへん!面白いと思ってもらえるようにもっと鍛えなきゃ!もっと、更新しなくちゃ!と思って…今日こぉんな時間に更新したわけです((



勝手にそう考えた俺はその小説を読んだんですwwwwwwまだ作り始めてすぐなのか2話だけだったんですが、間違いなく今後また更新されるはずなので、楽しみにしたいと思います←

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