第11話

舞美と樹先生

1,042

2018/07/27 23:24

利菜

舞美ー！！！
利菜ねっ北斗くんと付き合うことになったのっ！

舞美

え、、？あ、おめでと

利菜

ありがとっ！！！
利菜これから北斗くんと一緒に帰って一緒に登校するから

舞美

あ、うん

利菜

北斗くん待ってるからばいばいっ

舞美

ばいばい



舞美1人で下校

樹先生

坂下？
、、、、舞美！！！！

舞美

え？！
あ、じゅ、樹先生、、

樹先生

元気なさすぎじゃないか？

舞美

あ、あの先生さっきは、、

樹先生

気にすんな((頭ぽんぽん
、、、先生と一緒に来てくれないか？

舞美

え？どこに？

樹先生

元気がでるとこ！
ほらいくぞ！！

舞美

あ、ちょ！
樹先生待って！！！


樹先生が舞美の手掴んで走り出す

北斗

、、、、舞美、、、？

利菜

北斗くん？？
利菜の話聞いてる？

北斗

え、あぁうん

利菜

それでねぇ














舞美と樹先生が向かったのは樹先生の友達の料理店

樹先生

健人！！

健人

おー樹！！！
久しぶり！！！
そちらのお嬢さんは？

舞美

はじめまして
坂下舞美です
樹先生の、生徒です

健人

え、なに樹おまえ生徒と付き合ってんの？？

樹先生

付き合ってねーよばか
あれくれ。
元気の出るオムライスケンティースペシャル！笑

健人

おう
ちょっとまってろ
舞美さん、ゆっくりしてってね((にこっ

舞美

あ、はい！

樹先生

あいつイケメンだろ？笑
俺の自慢の友達

舞美

そうなんですか

樹先生

あいつの作るオムライスねめっっっちゃうまいの！！
ほんと疲れてるときとか食べるとめっちゃ元気でるよ

舞美

楽しみです！

樹先生

それでも元気出なかったら先生がずーっと話聞いてやるからな

舞美

ありがとう

樹先生

うん



〜数分後〜

健人

おまたせぇ〜

樹先生

おーきたきた！

舞美

わぁおいしそう！！！

健人

めしあがれっ

舞美

いただきます！

樹先生

どうだ？うまいだろ？

舞美

、、やばい
ちょーーおいしい！！！

健人

よかった笑

樹先生

だろ？？笑
ほらいっぱい食え食え笑

舞美

んーおいしい〜！！！

樹先生

ケチャップついてるよ笑

舞美の口元のケチャップとって舐める

舞美

？！

樹先生

？
どした？？

舞美

あ、い、いやなんでも！！///

健人

、、やっぱ付き合ってるだろ

樹先生

、、俺が教師じゃなきゃ付き合ってた

舞美

え？？

健人

(悟った)
樹頑張れ((ひそっ

健人→去る

舞美

さっきのどういう、、

樹先生

、、そのままの意味
俺、舞美が好き、、みたいだ

舞美

え？うそちょっとまって、、、

樹先生

俺と、、結婚を前提に、、付き合ってくれないか
学校在学中はおまえの将来にも関わるから、もちろん卒業後、、、に

舞美

(泣き出す)

樹先生

え、あ、ちょ舞美？！

舞美

やばい、、
超嬉しい

樹先生

じゃあ、

樹先生

え、じゃあ

舞美

よろしくお願いします

樹先生

ははっ笑笑
卒業式が待ちきれないなぁ

舞美

卒業したら、まずぎゅってしてね！

樹先生

気がはえーよ笑
うん、いいよ笑

舞美

やったぁ笑

健人

樹よかったな笑



カランカラァン

健人

いらっしゃいませ〜

舞美

あっ、、、

北斗

舞美、、？先生、、？

利菜

えーちょっと何よ2人してぇ〜
もしかして付き合ってんのぉ？
あーやしー((ニヤッ

北斗

佐藤やめろ

利菜

えーだって

北斗

やめろって言ってんだよ！！

利菜

、、

舞美

あ、あぁ私今日用事あるんだった、、！
先生ありがとう
健人さん美味しかったですごちそうさまでした！
ここお代置いときますね
じぁあ失礼します！

舞美→逃げ帰る

樹先生

あ、ちょ、、

健人

、、、？
これ、、、舞美さんの？

クマのキーホルダー拾う


北斗が無言で近づいてくる

利菜

ちょ、北斗くん？？

北斗

それ貸してください

健人

え？あ、はい((渡す

北斗

舞美、、、
まだ持ってたのかよ、、、
こんなボロボロになるまで、、

利菜

なにそのボロッボロのクマ

北斗

おまえには関係ない

北斗→舞美を追いかける

利菜

もう！！なんなのよ！！
あたしといてもずーっとあの女のことばっか考えて！！
あたしだって、、、、嫌われてるなりに好かれようと努力してんのに、、、！！

樹先生

、、、

いいねして作者を応援しましょう！

第12話四角関係

ぷりけつな

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。