「」…🦊
『』…あなたちゃん




クリスマスも仕事で忙しかった私は当然クリパなんてできる余裕もなく家に帰って寝ようとおもっていた
一昨年まではヨンジュンといてクリパしてたのかとか考えると昔の自分に負けているような気がした










昔に戻りたい…今年何回思ったことか。これはヨンジュンと一緒にいたいとかそういうんじゃないと自分に言い聞かせるがちょっとその気持ちはある。
大好きだった。なんなら今でもかんがえちゃうぐらいだいすきだ。

彼氏としてじゃなくていい。友達としてでいい。クリスマスを一緒に過ごしたかった。あと何年引きづるのだろうか。あと何回こんな気持ちになるのだろうか。

🦊side

今年の冬もあなたとは過ごせ無さそうだ。今年はこっちに帰ってきて会えそうだったのに機会を逃してしまった。
会いたい。今何をしているだろう。彼氏がいるだろうか。そんなことを考えると泣きそうになる

ケーキだけでも買って帰ろう。

あなたの大好きなチョコケーキを。

あなたちゃんside


ケーキだけでも買って帰ろうかな。


ヨンジュンの大好きなチーズケーキを。
クリスマスぐらいこの気持ちに素直になってみよう。

ん？幻想かな？ヨンジュンがいる？

気持ちに素直になった瞬間ヨンジュンが見えるとか私やばくね？待って。こっち来る。

「あの…あなたですか？」

自信なさげに聞いてくる彼を見て泣き出しそうになる

幻覚じゃなかった。ほんものだった

『はい…あなたです！ヨンジュン？』

「あ〜良かった…あなただった！ケーキ買いに来たの？」

やばい。ヨンジュンの大好きなチーズケーキを買ってるところに出会ってしまった

🦊side



やばい。俺あなたの大好きなチョコケーキ買ってる。あなた意識してるとかバレたら…

🦊side end

『う、うん！クリスマスだし…』

「あれ？あなたチーズケーキなんて好きだったけ？」

『まぁ好きになったというか、今日限定？というか…』

『そっちこそチョコケーキなんて好きだったっけ？』

「いや、あのね。あなた思い出しちゃって…チョコケーキ…買っちゃった…」

『え？私？』

「そうだよ。ずっと会いたかった。ずっと頭の中にいた。だから…買っちゃった…一緒に過ごすわけでもないのに…」

『実はね…私も…ヨンジュンのこと考えてて…チーズケーキ買った…同じこと考えてたんだね笑』

「ほんとに？！なんか嬉しい。あのさ。今日さ、うちで一緒にケーキ食べない？せっかくだし…」

『うん。そうする！』

あなたside

お互いの気持ち。お互いの好きなケーキ。なんて幸せだろうか。


人生最大のクリスマスプレゼントかもしれない

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@M🐰🦖さんリクエストありがとうございました



めっちゃ遅くなってすみません…ご希望に添えたでしょうか…