うえー、お茶会じゃないけど、一応、交流会が終わったけど。え、なんなの。嫌いなら関わらないでよ!!可笑しくね?態々、なんか嫌味とか云うのは違わない??
もう1周回って私の事好き??え?好きなの??
あんなに可愛いのに……私の転生したアイリスも可愛いけど、いや、可愛いよ、確かにアメリアも、みんな可愛い、だけど……ね?なんか性格が……わかる?分かるよね?
誰か、共感してくれよ。
嗚呼、ヴィクトリア!!なんでそんなに貴女は優しいんだ!!勝利の女神って云うが普通に女神だよね……?
最近本当に胃が痛い……フョードルからの手紙は最近無いけど……でも何時殺されるか分からないし、アメリアも頭切れるからなぁ……
社交界には顔を出さないと決めたのだし、そろそろフョードルを刺激しないようにひっそりと暮らすしか……いや……でもこのままだと国家の崩壊……だとしても私が死ぬし……
馬車の糞な乗り心地も慣れたし、あとはお父さん……お父様……?とお話……お話!?
まぁ、どうせ、怒られても善いかな……もうどうにもならないし、良いかー思考を放棄した。
怒られたらその時はその時。
私の前世の記憶を舐めちゃ困るし、色々これでも知ってる方なんだから!
そんなこんなでお父様とお話をした……
結論から云うけど、怒られはしなかった。うん、
なんてこった、1番大事な会計の仕事が出来ないなんて此処で株式会社があるのか分からないけど、でも少なくとも株主は居るから有ると思うけど、会社の経営活動を報告するためにも、会計入るし、赤字にされても困る
無理無理!!損益計算書とか貸借対照表だとか、簿記を私ひとりでするなんて
アイリス、私はアイリスなんだ!出来ないわけない!
そこで新しく人材の募集をかけた……だけど
やってしまった、其れに話せるかどうかも怪しいし、話せる人はやはり国家の作った学校出身がいい……でも私はその国家の息子を裏切った、いや、裏切ったのはあっちだし……
来たきた!!真逆のヴィクトリア!やっぱりチートではないけど物語知ってて進めるのは最高!!でも、ヴィクトリアって商業に長けていたのかな?
そんな描写一度もない気がするけど、兎に角!出来るに越したことないし、
全世界に、はいいすぎだけど1人でも多くの人に私の名前を知ってもらおう。そして莫大な資金……ふへへ、金の為に動くのはニヤけが止まらないわね。
私は全力で祈った。彼女が引き受けてくれることを
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。