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第1話

限界。
もういいや。
疲れちゃった…
そんな事を思いながらゆっくり道路が見える歩道橋の階段を昇っていく。
下を見ると車が何台も通り過ぎていく。
ライトだけが光って見えるのでまるで大量の流れ星のようだ。
私は大きく深呼吸をして
その流れに飛び込んだ。
意識がだんだんと遠のいていく。
その時。
待って!
…え?
体が私よりも大きい体に包み込まれた。
誰…?
一緒に落ちていくその人の顔を見ようとしたが、意識が無くなっていく。
私はふっと目を閉じた。