第23話

文化祭
2,048
2021/10/17 06:08
























文化祭当日 。












待ちに待ったこの日がやっと来た 。












去年は匠海と回ったんだけどね …












今年の1日目は二人とも一日中働くんだよね 。












ブラック企業かよって感じだけど笑












その分2日目は1日中学校回れるから !!












楽しみ!!!


























『 匠海!!楽しみ!! 』












尾崎「 過去一のテンションやん笑 」












『 いよいよ今日だよ!!! 』












尾崎「 そうやな〜 。今日は初日やし絶対人多いよな 。 」












『 とにかくたのしみ!!!!! 』





























SHRが終わる 。





あ 、因みに担任の先生は代わったんだよ 。





言い忘れてたね笑

















そして 、最終打ち合わせ?



確認?をしてからクラスで円陣を組む 。



























会長「 接客とか大変かもしれないけど 、とにかく楽しみながら頑張りましょう!! 」












「 「 おー!!!! 」 」





















そして私たちはそれぞれの場所へとわかれたのだ 。

























今は更衣室でメイドの子達とお着替え中 。



























『 なんかもうこの服慣れちゃったかも笑 』











「 それ分かる!!笑 」












「 あなたって普通科のアイドルだから絶対人集まるよね … 商売繁盛!!笑 」












『 やめてよ〜笑 。みんなのメイド姿の方が何倍も可愛いから絶対そっちの方が効果あるから笑 』












「 それあなたが言うの皮肉!!笑 」












『 なんで〜!笑 』












「 … まぁ 、とにかく ! 全力で愛嬌出して 、可愛くなって 、お店に貢献して 、稼いだお金で美味しい焼肉屋行きましょう!! 」












『 いぇい!!笑 』












「 やるぞー!!!!笑 」

































『 … とは言ったものの … 恥ずかしいなぁ 。 』

























女子はトイレの鏡で髪などを整えていて 、





男子は私たちと入れ替わりで今更衣室で 、





私はみんなが戻ってきてから 、





トイレ行こうかなーって感じで今は教室 。










窓から外を見ると 、




たくさんの人が来ていた 。




近所の方や親たちなどはもちろん 、




他校の人たちがとにかく多い 。




イケメンいるかな … ()



























「 あなた〜 、トイレ今なら空いてるよ? 」












『 ありがとう!! 』


























おへそ辺りまである長い髪を 、



耳横でツインテールにする 。



そしてその髪を巻く 。



初めての試み 。



前髪はストレートにして 、



ケープで少し固めて完成 。





メイド服に一番合う髪型はツインテールなんだよ 。







( 匠海調べ )



























スマホを見ると 、開校時間の2分前だった





急いで教室に戻る 。






























『 みんなごめん!!遅れた!! 』












「 来た来た〜笑 あなた〜やっぱツインテール似合ってるよ!笑 」



「 さすが普通科のアイドルだよ笑 」





















尾崎「 あなた!?!?ツインテール!? 」




















女子たちの好評の声と 、



男子たちの驚いた声が混ざって面白い笑
























『 じゃじゃーん!匠海がメイド服にはツインテールが似合うって言ってたから思い切ってツインテールにしてみた! 』












尾崎「 さっきの時間でやったん!? 」












『 うん!!!! 』












尾崎「 だから今日の朝は下ろしてたんやね … 」












『 うん笑 』












「 俺らの川合ハンパねぇ … 」

「 破壊力マックス!!! 」

「 ありがとうございます!! 」












『 よく分かんないけどもうすぐみんな来るよ! 』












尾崎「 よしっ 、頑張ろ〜〜! 」



























準備はバッチリ出来たから …








あとはお客さんが来るかの問題だ 。








恥なんか捨ててやるもん!!!(この前とは別人)





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