第7話

6話
18
2020/03/11 04:00 更新
次の日、空はあの雨が嘘のように晴れている。
2匹は色々な準備を済ませ、出発しようとしている。
白黒
さぁ、行こうか
茶色
…お前、出会った時はあんなに臆病だったのに、今では違うようだな
白黒
うん!君のおかげだよ!
白黒と茶色はいつからか、絶対に切れない「何か」で結ばれていた。
茶色
行くか!
茶色がニカッと笑う。
それに釣られて白黒も
白黒
うん!
と笑った。
町に着いた頃、とある物が2匹の目に入る。
白黒
ダンボールだ
野良猫定番のダンボール。そこで、今度は茶色が提案する。
茶色
これに入ったらいつか、拾ってくれる人がいるんじゃないか?
提案するが、白黒は
白黒
いやいや、そんな本当に野良猫みたいな事…
と提案を拒否する。
茶色
でも、出来ることはこれくらいしかないぞ?
白黒
そうなんだけど、ここは町だよ?僕達がいた所とは違うんだよ?

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