第14話

#38「私の味方」
338
2019/05/04 17:20
スタッフA side
スタッフA
て事なんだけど…協力してもらえないかな?
スタッフB
もちろんですよ!
スタッフC
うんうん!オンニのためだし!
スタッフD
いつでも報告してください
スタッフA
3人ともありがとう…!
✄------キリトリ------✄
スタッフA
(そろそろ8時か……)
きっともう練習室にはメンバーたち、マネージャー、ダンスの先生方、そしてあなたさんが居るはずだろう。
スタッフA
(大丈夫…ふつうにすればいいだけだ…)
練習室の前に着き、ゆっくりと深呼吸をする。
スタッフA
よし…
私は笑顔を作り、練習室の扉を開けて挨拶をした。
スタッフA
お疲れ様で~す!
スタッフC
おはようございます!
スタッフD
おはようございま~す
スタッフB
先生お疲れ様です!
練習室に入ってすぐにあなたさんが視界に入る。



『少しいじめてやろうか、、』
スタッフA
あ、あなたさんいたんですね~!
おはようございま~す!
あなた
えっ…ぁ……
スタッフB
ちょっと~ㅋㅋ
そんな事言わないの~!ㅋㅋ
スタッフD
笑えるんだけどㅋ
スタッフC
あははっ!
ほら、

私がこう言っても私の味方をしてくれる人はいるんだ

『ばかだなぁ…』
ガチャッ
扉の開く音がして目を向けると、数人のメンバーが入ってきた。
スタッフA
(ドギョムくんだ…)
ドギョム
ドギョム
お疲れ様で~す
ジョンハン
ジョンハン
おはようございます
スタッフC
あ、ドギョムくんおはよ~!
スタッフD
ジョンハニオッパ!おはようございます!
ドギョム
ドギョム
あ、おはようございます
ウジ
ウジ
あなた、メイクさん知らない?
あなた
え?知らn
スタッフA
メイクさんたちなら隣の部屋にいましたよ~!
ウジ
ウジ
あ、ありがと…
スタッフA
いえいえ~♪
私何突っかかって間に入ってんだろ、、


やりすぎた?


そう思い、あなたさんに目を向けると、下を向いて黙っている。
ムカつく、、
スタッフA
チッ…調子乗って話そうとしてんじゃないよ…
あなた
え……?
あっ…また私ってば、、

あなたさんから離れたくなり周りを見ると、すぐ近くにドギョムくんがいるのに気が付く。
スタッフA
(妬かせてやろ……)
スタッフA
ドギョムく~ん!今日の練習の事なんですけど~!
ドギョム
ドギョム
ごめん、あなたに用があるから
スタッフA
(え……?)
あなた
え…?わたし…?
ミンギュ
ミンギュ
スタッフさんはここで待っててくださいね
ディノ
ディノ
早く行こ~!
スタッフA
は……?なんで、?
多くのメンバーたちがあなたさんを連れて練習室からと出ていく。


しかもドギョムくんがあなたさんの手を握って、?
スタッフA
許せない……

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