第3話

帰り道
30
2020/12/24 16:56
青崎花音side
青崎 花音
青崎 花音
結衣ー
私は親友の赤松結衣に声を掛けた
帰る方向はほぼ同じ…とゆうか同じ、
私達2人は一緒に暮らしている。同居っていうやつ
いつも私がご飯を作って結衣が洗濯や掃除
親は私達が生まれたすぐに死んだ…いや、殺された。
でもそんな事大昔の話なのに結衣は今にも泣きそうな
顔ばかりしている。
私はそんな耐えている結衣の顔が

赤松 結衣
赤松 結衣
何ー?
何秒か間を開けて結衣はやっと答えられた
青崎 花音
青崎 花音
ちょっとお金足りなくなってきたから
そろそろ…ね?
私は笑った。久々に誰かを殺せるワクワク感が
私の胸を躍らせた。
曇った空を晴れにするほど
でも私がしている事は綺麗な青空を真っ暗な怖い
いかにも犯人が出てきそうなほど
そんな大罪を犯している
赤松 結衣
赤松 結衣
いいよーたのしーし
結衣はやる気が無さそうだった
暗い目で闇が何重も重なったそんな目をしていた
私は狂ってしまったみたいね。
今から人を殺すからかもしれないけど
ドキドキする…
私は…どうしてしまったの

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