青崎花音side
私は親友の赤松結衣に声を掛けた
帰る方向はほぼ同じ…とゆうか同じ、
私達2人は一緒に暮らしている。同居っていうやつ
いつも私がご飯を作って結衣が洗濯や掃除
親は私達が生まれたすぐに死んだ…いや、殺された。
でもそんな事大昔の話なのに結衣は今にも泣きそうな
顔ばかりしている。
私はそんな耐えている結衣の顔が
何秒か間を開けて結衣はやっと答えられた
私は笑った。久々に誰かを殺せるワクワク感が
私の胸を躍らせた。
曇った空を晴れにするほど
でも私がしている事は綺麗な青空を真っ暗な怖い
いかにも犯人が出てきそうなほど
そんな大罪を犯している
結衣はやる気が無さそうだった
暗い目で闇が何重も重なったそんな目をしていた
私は狂ってしまったみたいね。
今から人を殺すからかもしれないけど
ドキドキする…
私は…どうしてしまったの
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。