第13話

13話
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2020/04/08 14:04
1週間後…………
竈門炭治郎(日柱)
(藍紗が目覚めていない………見舞いにでも行こうか。)
蝶屋敷にて
栗花落カナヲ (花柱)
あ、炭治郎珍しいね。ようこそ蝶屋敷へ。
竈門炭治郎(日柱)
あぁありがとうカナヲ。藍紗の様子を見に来たんだ
栗花落カナヲ (花柱)
藍紗ちゃんならこっちだよ
テクテク(・ω・o*)-8。。。
栗花落カナヲ (花柱)
ここ
竈門炭治郎(日柱)
ありがとう。
栗花落カナヲ (花柱)
じゃあ私この後任務があるから
……………
竈門炭治郎(日柱)
失礼します。藍紗大丈夫……………か?
夕凪藍紗(狐の姿)
……………?!
竈門炭治郎(日柱)
狐……………?
夕凪藍紗(狐の姿)
L('ω')┘三└('ω')」💦💦(´>ω<`)💦!
竈門炭治郎(日柱)
?(何が言いたいのか分からない…………)
夕凪藍紗(狐の姿)
( ゚∀ ゚)ハッ
ボン!!!
竈門炭治郎(日柱)
ケホッ、ケホッ!なんだこれ?煙??
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
ごっ、ごめんなさい💦誰か来るの知らなくて………。
それに炭治郎さん、ドアに入る前に入るってちゃんと言ってください💦!
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
えっと💦つまり…………その………見ちゃい………ました?
竈門炭治郎(日柱)
…………………………(。_。`)コク
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
……………まぁあの姿を見たら説明しないといけないね。
私は、妖怪。半人半狐だよ。私は普通の人家族に生まれた。なのに
お母さんのお腹から出てきたのは耳と尻尾の生えた「妖怪」。
私のお父さんの家系は特別でね、生まれてきた女子供が半分狐の半分人。
つまりは「妖怪」になってしまうの。お父さんは私の事凄く愛してくれたんだ。
でもお父さんは「何か」に食べられ亡くなってしまった。そこからだったかな?お母さんが狂い始めたのは私のことが気持ち悪いといっただから
私はお母さんの機嫌が少しでも良くなるように耳と尻尾をしまった。
竈門炭治郎(日柱)
……………
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
お母さんはね、笑顔が可愛いくてね、優しくてご飯も美味しかった。
なのにお母さんは変わっちゃったんだ……痛い、痛いって言っても
止めてくれない。あの優しいお母さんを返してってお父さんに言ったんだ。
でも何も答えてくれなかった。
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
怖かった。泣きたかった。逃げ出したかった。
でもいつかあの優しいお母さんが帰ってきてくれるんじゃないかって
ずっと、ずっと待ってた。だけどある日突然お母さんは…………
( ゚∀ ゚)ハッ!ごめんね💦私の話ばっか………
竈門炭治郎(日柱)
藍紗…………体………震えてる……
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
ガタガタガタガタ    あれ?なんで……私……………今頃。
竈門炭治郎(日柱)
藍紗ッ!!!
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
わわっ!どうしたの?急に抱きついてきて……
竈門炭治郎(日柱)
怖かったよな。苦しかったよな。ごめんな気づかなくって
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
う、うぅ、ひっぐ、うぇっぐ、怖かったこわがったよぉ
もう諦めようって思ったのに………ぅっ諦めきれなくて。
私しかいないんだからっって、ひっぐ、お母さんを支えなぐちゃっでっ
思ってぇ………
竈門炭治郎(日柱)
頑張った。よく頑張ったな今まで。お疲れ様。もう休んでいいんだぞ
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
うぅ、(つд⊂)
夕凪 藍紗(ゆうなぎ あいさ)
ありが……とう。
ボン!!
竈門炭治郎(日柱)
わっ!狐になった。( ๑´•ω•)ノナデナデ
夕凪藍紗(狐の姿)
キューン!コン(( *´ `)´^`*))スリスリ...

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