‹にゃーん›
テレビを見ていた重岡は猫の鳴き声に気づき庭側の窓を見た
すると、見たことある猫が窓から重岡を見つめていた
またあの猫か
重岡は猫のとこへむかい、目の前でしゃがむと、窓をトントンと指で叩いた
猫はその指を見つめながら窓をチョンっと触った
この光景…
重岡は何かをハッと思い出し、猫へ微笑みながら泣いた
。。
しげ!見て見て!猫いるよ!
かわいいぃー♡
ホンマや!かわええなぁ
重岡が思い出したのは、自分の横で窓を挟んで猫と戯れている笑顔のあなたの姿だった
[またいつか会おうね]
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