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2018/06/03

第6話

*当たり前のことをしただけです。*
若葉 ひより
あの……。
葉月祐也さんですか?
これから、よろしくお願いします!



{祐也side}



オレは顔をあげた。
そこには、若葉ひよりさんがたっていた。


今は休憩時間。オレはデスクでコーヒーを飲んでいた。

葉月 祐也
はじめまして。
よろしくお願いします、若葉さん。
若葉さんは、話しやすい人だった。
すぐに打ち解けることが出来た。
若葉 ひより
今度、近くに喫茶店が出来るんですよ!
葉月 祐也
そうなんですか?楽しみですね。
俺たちはお弁当を食べながら話していた。


若葉 ひより
一緒に行きませんか?
オレは一瞬立花のことが頭をよぎったが、返事をOKした。
若葉 ひより
嬉しい…ありがとうございます!
若葉さんは、美しい顔で微笑んだ。

オレはドキッとした。



……なんだ?なんなんだ、この気持ち。



立花のことを考えながら、ランチを終えた。






お昼休憩がもうすぐ終わるとき。

騒がしい声が隅から聞こえた。



会社員 女性
ちょっと若葉さん。
新人のくせに、つかつかと葉月さんに話しかけないでくれる?
会社員 女性
会社員みんな葉月さんが好きなのよ。
調子乗ると痛い目見るわよ。
若葉 ひより
っ……。
どうやら、数人で若葉さんに詰め寄っているようだ。

オレのせいでこうなっている……?



オレは迷わず駆け出した。
葉月 祐也
若葉さんを苦しめるのは良くないですよ…先輩。
オレは笑みを作って先輩の前に行った。

先輩の顔が一気に赤く染まる。
会社員 女性
葉月くん!
えっと、これは……。
葉月 祐也
新人に優しくしろって、先輩教えてくださいましたよね!
オレは優しく微笑み、若葉さんをつれてその場をさった。







若葉 ひより
ありがとうございました……。
若葉さんは頭を下げてきた。
葉月 祐也
いえ……。
当たり前のことをしただけです。
オレは静かに自分のデスクに戻った。









若葉さんは、赤くなった顔を手で隠していたのをオレは気づかなかった。