お昼を食べ終え、会社に戻った。
すると、ラインが届いた。
私はドキンとした。
私は喜び、すぐ返信した。
私はふぅと息をつくと、
と叫んだ。
3時。
私は荷物をまとめ、会社を出ようとした。
私は強調していった。
美弥の顔が赤かったのは……気のせいだよね。
私は美弥に手をふり、会社を出た。
{美弥side}
僕は、先輩に手を振ったあと、思わずソファーに座り込んだ。
顔が真っ赤になっている。
先輩の笑顔は、反則だ………。
ーー僕は、先輩が好きだ。
一緒にいると楽しいし、正義感をもって行動している姿は素敵だった。
僕はため息をついた。
でも、1ミリも諦めていないのが現状だ。
必ず、奪い取ってみせる。
僕は残りの仕事を終わらせるために、自分のデスクへ戻った。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。