※🌸は🦅3年🏐部マネ設定です。
※※2人は付き合ってます。
体が熱い。
今だに、烏野に負けたことが信じられなかった。
あんなに皆で頑張ってきたのに…、
強豪の名を背負ってきたのに…ッ!
支えることしか…ッ!
私には出来なかった…ッ!
バスに乗っていた間、皆静かだった。
いつも、天童とかを中心に騒いでた。
今日の試合のここが~だったとか。
学校に着いてからも私は放心状態だった。
やっと意識が戻ってきた頃には、もう解散する時間だった。
試合で負けて辛いのは、皆同じ、
皆の前で泣くなんて出来ない。
そう思った私は、寮の部屋まで涙を堪えることにした。
ボフンとベットに倒れ込む。
すると、みるみる内に涙が出てくる。
そんな自問自答を繰り返していると、
ピロン📱
すると、私の彼氏である賢二郎からメッセージが来ていた。
賢二郎「寮の共有スペースに来てくれませんか?」
寮の共有スペースに来てみると、やはり賢二郎がいた。
すると、彼は
隣に座れということだろうか、
座るといきなり賢二郎に手を握られた。
なんか、涙が引っ込んだ。
心にかかっていた霧かモヤが、晴れていくような感覚だった。
いつもはあんまりデレ期がない賢二郎が、私に対して「可愛い」だと…!!?
スタスタ👞
あーあ、行っちゃったな~。
でも、そんなとこも私は、
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。
登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。