※🌸は🍊3年♀️🏸部設定です。
※※2人は付き合ってます。
孝支said
俺と🌸は付き合ってる。
告白は俺からしたけど、🌸も告白しようとしてたらしい。
今は、学年1のカップルと呼ばれるくらい相性がいい。
直接、そう呼ばれると恥ずかしいな…(笑)。
それはおかしい。
あんなに、周りから部活馬鹿って言われるぐらい、バドミントンに取り組んでるのに?
いつも、帰りのホームルームが終わったら一目散に体育館を行く🌸が?
🌸said
マズイ…。
こんなことになるんなら来るんじゃなかった…!
帰りのホームルーム終了後にクラスの一軍女子達に捕まった私は、体育館に連れてこられてしまった。
一軍女子達は皆、孝支のファンらしく私が彼女なことが気に入らないらしい。
これで炎上は抑えられるか…な?
何も言い返せなかった。
だって、本当のことを言っていたから。
そっか、孝支は私のこと好きじゃn…
ヤバいな…。
激おこ状態じゃん…。
でも、一軍女子達いなくなったし…、一件落着…かな?
そう言って振り返ると、孝支の顔がドアップで私の視界内にいた。
確かに…。
今回、私が注意してれば防げたかもだし…。
多分、孝支とならどんな辛い日々も乗り越えていけるかも。
そう思えた日だった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!
転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。