あなたside
ツ「あなた〜、どこ行く?」
『んー、いつもんとこ回ろ?』
ツ「好きだねww」
そう言って私の好きなブランドを回ることにした。
ツ「この服似合うんじゃない?」
『おー、いいね、試してくんね』
ツ「分かった、ここで待ってるね〜」
『はーい笑』
え、めっちゃこの服、にいに好きそう。
かわい〜、ロンTとして着よっかな、
『よし、これも試着しとこ』
『みっくーん、こんな感じ〜』
ツ「おおっ、やっぱりかわいい笑」
『だよね、みっくんセンスのこれ買お。』
ツ「おけ、じゃあそれ持っとくね〜」
『あー、ありがとw』
よし、これ
『あ、待って、めっちゃこれ好きなやつ』
『みーくーん、これはどう?』
ツ「えっ!?めっちゃそれいい」
『やんね!』
ツ「なんか、そらとか好きそうだよね」
だよねー、みっくんもそう思うよねー
『え、あ、うん、それな笑』
ツ「あ、ごめん、あなた似合ってるよ〜」
『全然大丈夫wよし、これも買おう!』
もうやけ買いするもん!笑
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。