エイジside
家に帰ってきた。
編集しようとソファーに座ってるとりっくんに呼ばれた。
エ「どうしたの?」
リ「あなたとそらのことなんだけど」
エ「あー、」
リ「そろそろ言った方がいいんじゃない?」
エ「うーん、どうかな」
リ「でも、お互い好きなんだったら、、」
それは俺も分かってる
そらはあなたが好きで
あなたはそらが好き
でも、だからこそこのことを伝えていいのか迷う。
エ「そらの意見もあると思うから。」
エ「とりあえず、これに関してはまた今度4人で話し合おう」
リ「うん、」
今はこの話をする時ではない気がした。
どうするべきか。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!