あなたside
えいちゃんと別れてから
東海の楽屋も見に行ったけどいなくて
今やってるゲームアトラクションゾーンに
てっちゃんは出ないし。
『どこ行った…』
別に、てっちゃんが好きとか言うわけちゃうけど
でも、
友達として
これはさすがに
だめだって。
もし、あの時無意識に喋っちゃってたんなら
あれは
本意じゃないって伝えないとって。
考える暇もなく走り出してたよね…www
友達として大好き。
多分てっちゃんもそうなんやろうな。
そう思ったら、ちょっと寂しくなったけど
でも、そうなんやなって。
好きな人を何人でもつくっていいみたいな世の中なら
そんなことも思っちゃったけど、
でも、やっぱり、私の中の人は1人なんだなあって。
『あ!!!』
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。