第2話

片寄涼太❤︎
5,024
2019/03/26 04:56
今、10月ももう終わろうとしている。


そんな日の19時50分。


私は涼太と20時に約束してたのに、
仕事が長引いて、もうこんな時間


ここから10分で中目黒にあるレストランにつくことはできない



涼太にLINEしなきゃ…


__________

あなた[ごめん、仕事長引いたから、いまから向かう🙏🏼]

涼太[わかった]
__________

既読はすぐについて、返信もすぐにきた。


相変わらず文面は冷たいな




私は電車に乗った。




席に座り、携帯を開くと、涼太からLINEがきていた




涼太[心配だから駅まで迎え行く]


ときていた。




私は驚いたけど、すぐに既読をつけ、



あなた[ありがとう!]




と送った。





やっぱなんだかんだ私のこと思ってくれてるのかなと思うと、笑みがこぼれた。

そして、やっぱ好きだなと改めて思った。





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