第6話

片寄涼太❤︎
4,395
2019/03/27 09:47


涼太の家に着いた。



最近引っ越したらしい。

いわゆるタワマン的な、大きなマンション。

あなた

わあお、、大きい…

片寄涼太
まあね笑


エントランスに入ると、そこには、予想通り
とても広い空間が広がっていた。





エレベーターに乗り、涼太の家のある37階に着き、
涼太の家に向かう。


片寄涼太
はい、ここ
そう言って、バックから鍵を出して開けて、
ドアを開いた。
片寄涼太
ちょっと、先に入るね

そう言って、私に気づかいながら先に入り、
玄関の電気をつけてくれた。





また、さすがだなって思った。



あなた

お邪魔しまーす…

片寄涼太
どうぞ笑





そう言って中に入ると、
そのまま真っ直ぐに廊下があり、左右にいくつかドアがあったけど、涼太について行き、正面のドアを通った。







とても広いリビングが広がっていた。
広っ!
あなた

ひろっ!

片寄涼太
うん、まーね笑



そう言って、荷物を置き、私の方を見て笑っている。






片寄涼太
他の部屋も見る?
あなた

え、いいの⁈
見たい!!

片寄涼太
うん、いいよ、、
汚いかもだけど笑



「ついてきて」




彼は、私の方を見て、そう言った。







その姿でさえ、久しぶりに会えた私からすると、
愛おしく思える。













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その後も、涼太はいろんな部屋を見せてくれた。



ロフト的なところ、
ピアノとかスピーカーとかがある音楽用の部屋、
パソコンとか本棚とかがある部屋

どこもすごかった。




寝室、洗面所、トイレは場所だけ教えてもらって、
なかは見ていない。








あなた

涼太はこんな大きな家に一人で住んでるんだね、寂しくないの?

片寄涼太
うーん、まあ、あんま家いないし。
ま、寂しくないって言えば嘘になるかな
あなた

そっか

片寄涼太
いつかここで一緒に暮らしてくれる?
ま、まだ先になるだろうけど
あなた

うん、もちろん😊
こんな大きな家掃除できるかなー笑







そんな感じで過ごした。








時計はもう、22時55分を指していた。










涼太に言われて沸かしてくれていたお風呂に先に
入らせてもらうことにした。





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